ch10.生活 : 季節の一筆箋 |
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すっかれ忘れていたのだが、「以前吉田さんからいただいたお手紙で日本の美学を感じました」などというメールをいただいた。一生懸命に思い出そうとしたが、この方に「手紙」か「ハガキ」を出したのか?をすっかり忘れてしまっていた。こうしたところがまたおっちょこちょいの自分そのものであるのだが。申し訳ありません。
日本の四季は最高に素晴らしいと思っている。壁にかけてある絵画も四季ごとにかえてみたいものではあるが、やはり掛け軸とも違う。おじくは実に日本そのものだと思う。
ただただ忙殺されて「また一年が経っていく・・・」などとぼやいているうちに時間が過ぎ去る。デスクまわりを見てみる。そうか!ちょっと書きたい時の一筆箋は、その日本の四季で溢れている。自分がどんなに忙しくても悲しくても怒り心頭にたっしていても、如何なる状態でいても、「日本の四季」の感覚だけは決して忘れたくない。そんな時の一筆箋。寒椿、梅、桜、菖蒲、紫陽花、紅葉、また十三夜などそこには日本の四季そのものがある。だから心のオアシスかも知れないな。
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