ch12.その他 : もう直ぐ冬至 |
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冬至も近い。この冬至を含む一か月のことを「子」の月と言う。これは終了の「了」と一歩始まる意味の「一」を合わせた字だ。陰陽五行の伊勢瑞祥先生によれば、この冬至から新しい運が始まってはっきりと現れるのが立春ということだ。それは恰も、母親が子どもを宿し、そしてこの世に生み出すまでようである。つまり12月22日に来年を受胎し、2月3日までは目に見えずそして2月4日にしっかりした姿で来年がスタートするという。
自分自身の今年の事を思い出せば、本当に全く予想もしなかったことが次々。多分、自分が試された年だったのかと思うほど多かった。
しかし、この日本はどうなるのだろう?と漠然と思う。親戚のおじさんたちのゴタゴタ話ではない。小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会への出席をめぐって混迷する民主党。小沢さんの新党の旗揚げの可能性なんて、はっきりいってどうでもいい。
それに今回の税制改革についても本当に未来図というより、現実が分かっているのかと言いたい。ひとつの家庭が多大なる借金を抱えていても、家族がそんな事とは何も知らずあれが欲しい、これが欲しいと脳天気なことを言っているようじゃないか。法人税といったって日本の大半はこの年を越せるかどうかと真剣に考えている中小企業だ。内部留保が増えるのは大企業だけじゃないか?
この時期「陰極まれば陽兆す」で、終わるから兆す、始まる。心が決まる。一歩踏み出すという時期。政治家は保身でなく本気で取り組まなければ日本の未来図は借金を抱えた家庭が何れ崩壊していくようなそんな姿になる。
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