実は・・・最近記憶が薄れて、時々「あれぇ・・・なんだっけ?」ともう一度確認しなくてはならない事が多い。その為、デスクの上には山川出版社の詳説「日本史」と「世界史」の教科書を置いている。仕事の上で教科書が欠かせなくなるとは・・・想像もしていなかったが。

  本日は天平芸術研究所の衣装技術顧問の中村芳子さんにお目にかかり、興味深い話を聞いていた。あまりの面白さに少し興奮気味。その時代の確認の為に、教科書を捲る。学生時代とは全く違う視点で、本当に教科書が面白くてたまらない今日この頃。不思議なものだね。
  女性の服飾の歴史とは時代をおってみると実に興味深い。とはいうものの、その服飾の世界に残るのものは非常に僅かな一部の人々の"もの"ではあるのことを再認識しなければならないが。また、中村さんは、色彩心理も学ばれているので、「色」の知識も豊富で、聞けば聞くほどに何故、その「色」を選び、身につけるのかも分る。ああ!タイムマシンでもあれば、是非、その時代に戻って天平の美女たちに会いたい気持ちになる。

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このブログ記事について

このページは、ichikoが2011年2月 4日 21:54に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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