ch12.その他 : 西暦869年貞観三陸地震 |
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少し調べてみた。西暦869年7月13日〔貞観11年・旧暦5月26日〕〕に三陸沿岸に大地震があった。あくまでも推定であるがマグニチュードは8.3~8.6。城郭、倉庫、門櫓、垣壁崩れ落倒潰するもの無数で人々は起き上がることすら出来ないほどであったという。しかし、当時の正確なデータなどないわけであるから、被害も想像を絶するほど甚大であったと思われる。且つ、「津波襲来し、海水城下〔多賀城〕に至り、溺死者1000、流光昼の如く隠映」とある。これがわが国最古の発光現象の記録である。
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