ch10.生活 : 100、000年後・・・ |
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10万年といえば、石器時代から現代までに相当する長大な時間だ。命がけでマンモスとたたかっていた人類とスマートフォンを持ち街を闊歩する人間との違いを考えるだけて・・・・
放射性廃棄物問題を描いたマイケル・マドゼン監督のドキュメンタリー映画「100、000年後の安全」が福島第1原発の事故により、原子力問題への関心の高まりも影響しているのか、今、話題を呼んでいる。6月までに全国の40館で上映が予定されている。
フィンランドが建設している世界初の放射性廃棄物の最終処分場「オンカロ」が題材で10万年続くとされる高レベル放射性廃棄物を、地中深くの堅い岩盤内に埋め込んでしまう。しかし、未来の人類にその場所が危険だと警告し続けることは果てして可能なのか?。多分、人類も変わり文明も変わり、もし放射性廃棄物を発掘してしまったらどうなるのか?とマドセン監督は関係者に質問を繰り返す。そして、その道のプロフェッショナルたちが只管苦悩する様子を記録していく。結局、結論などは出ない。しかし絵空事ではないその「世界」そのものである。
時間があったら、どんな本でも良いから地球に関する本を読みなおしてみたい。そして改めて自分の日々の暮らしを見つめてみたい。日々有ることが、当たり前と思っている「空気」や「水」は、決して当たり前にあるものではないということに気付く。
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