ch04.カルチャー : 広辞苑 |
||||
現代は殆どの人が「電子辞書」などに頼っているのではないだろうか?かくいう自分もちょっとど忘れしたものなどは携帯から調べている。よくよく考えてみると、「辞書」をひくということが今後は特技になるんじゃないかなと思うほど、辞書をひく機会はなくなっているのではないかしら?
1955年の今日5月25日。あの「広辞苑」の初版が発行された日だ。実は、私は「広辞苑」を2冊持っている。長年使ってきた結構ぽろぽろのものと、あとは、ずいぶん前の話だが、結婚式の引き出物になんと「広辞苑」!その日は和服で気取って出かけたのだが「広辞苑」だなんだかんだの大荷物になったのを思い出す。「言葉」好きの自分にとっては、小学生の時に先生が最初に教えてくださった辞書のひき方が楽しかった。多分、あの時に「言葉」の面白さに気付いたのだなあと思う。
たまに「広辞苑」を開いてみると、「言葉」の海に漂いたくなる。人の生活そのものがそこにはある。
カテゴリ
ch04.カルチャートラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 広辞苑
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://210.196.86.5/~blog_mt/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2497
コメントする