ch12.その他 : 震災後の婚活と離婚

 
  震災後にシングルの女性たちの「婚活」が活発だと聞く。今月号の『文藝春秋』(7月号)にも「20歳で彼女ナシ率84%」時代の婚活という記事が掲載されている。
  一方で震災後の離婚も増えているということも聞いた。「その一言」で相手の本心が分かった・・・というのが理由らしい。例えば、言葉もでないが・・・「(被災地の親を引き取ることで)うーちかに葬式は出したくない」という夫の一言。まあ、そんな男を選んだということにも責任あるよと言いたくもなる話から「子ども用の氷を作るのにミネラルウオーターを使いたい」ということで喧嘩になったとかまあいろいろだ。危機状況の時、たいがいは本心丸出しとなるものだ。だから人間なのだ。
  だからどうだということではないが、一瞬の情熱でひつちいたりはっついたりしてもいずれ、熱は冷めるもの。"熱は冷める"ということを常に頭において付き合っていけばいいと思う。とにかく、男も女もお互いの不相応なる高望みは悲劇を生むだけである。どうにもこうにも誰も見つからないのなら、潔く「ひとり」で生きていけばいいではないか。納得できないなら時間をかけても、冷静に自分を見つめれば、自分がよく見えてくる筈である

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このページは、ichikoが2011年6月10日 20:46に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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