社会問題 : 虐待死 |
||||
子どもの虐待のニュースは胸の奥が絞られるほどどうしようもないほどの苦しい気持ちになる。先般は千葉県柏市で2歳児を餓死させたことがあった。父親が、子どもよりネコの方が可愛かったとい供述したらしい。「それが理由か?」と聞きたいほど苦しい事実。
また昨年8月に3歳の里子を虐待死させ、今年逮捕されたというニュースを聞いた。この人は声優でいろいろな番組のナレーションもして、地域では朗読会も開いたりしているごくごく一般人だ。早稲田大学大学院に進んで公共経営修士と博士の学位まで取得したという。実子2人の子どもの手がかからなくなったという理由で「社会的貢献」をとたいと乳児院から里子を引き取ることになった。
この世に生をうけて三年。乳児院に預けられるということは亡くなったみゆきちゃんにはそれなりの悲しい事情があったのだ。そして家庭生活をふつうにおくる、そんな人の家に里子として迎えられたというのに、短い人生を終えてしまったのだ。
その人のブログではみゆきちゃんは名前ではなく「里子」という表現をされていたという。新聞見出しでしか見ていないが「ゾンビ現象」などという表現を使うなど、俄かに信じられない事実の数々。
もし、子育ての中で、自分の手に負えないと思ったら「ごめん!」「助けて!」とでも悲鳴をあげてでもいい。誰かに相談し、また乳児院にたくすことなど出来なかったのか?
ただただ短い人生だったみゆきちゃんの冥福を祈るばかりだ。
カテゴリ
社会問題トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 虐待死
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://210.196.86.5/~blog_mt/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2595
コメントする