ch01.政治 : 立場 |
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最近・・・というか多分昔かららあることなのだろうが、どうにもこうにも弁解できない状態になると「あくまでも個人としての意見」だとか「個人的な問題ですから」という人がいる。本当にそうですか?と言い返してやりたい。「個人」「個人」と目くじらたてて言うこともない。自分の立場とか環境とかもろもろ含めて、そんなことが言えるのか?と言いたい。要はその場の「逃げ」でしょ?と思ってしまう。
ところで、小宮山洋子厚生労働相がタバコの税増税に意欲を示している。なんでも、タバコは超嫌いとか。自分も禁煙してからはタバコの煙さえ嫌だと思うようになっている。好きと嫌いでは嫌いである。しかし、"大臣"というお立場になったら、議論とまでいかなくても少しはバランスとって話し合ってから言葉にすべきでしょうね。まあ、その税には大きく係わる安住淳財務相は「小宮山氏の個人的な見解として承る」と言いながら、かなり不快感さえ示している。税のことで、タバコだけ抜き出してのああだ、こうだは困惑のもとだ。それに、ぐちゃぐちゃと言いたくもないが、小宮山さんと安住さんはNHK出身。それぞれ政治記者の経験者。政界デビューは安住さんのほうか早い。だから?何?とまでは・・・まあ、いいだろう。いずれにしても、政治という舞台で政治家としての発言は「個人的にものですから」では通用しないでしょうね。
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