ch07.味 : 手作りおせち |
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それまではお重につめていたおせち料理だが、10年ほど前に、不思議な什器を発見。大正時代に作られたもののようだ。多分いろいろな歴史があるのだろう。パズルのようだ。矩形に戻すのが結構頭を使う。一度写真に撮っておかないとあとあと組み合わせが出来ない。感嘆なようてせ意外と難しい。不思議な什器。今年もまた地味ながら手作りおせち。「一年中まめに働けますように」と黒豆。これは丹波の黒豆を使う。豊作を願う田作り。これはいい酒の肴になる。ぴりりと一味を使うのがミソ。くちなしが何故こんなに鮮やかな黄色に?と思うほど美しいキントン。ホクホクのサツマイモに栗をたっぷりいれる。紅白なますは豪華に五色なますにする。長寿の象徴の海老。そして正月料理は煮物も欠かせない。里芋、蓮根、牛蒡、人参・・・と。蓮根は未来を見通し、牛蒡はしっかりと根を張るようになど願を込めて。地味でも新年に手作りのおせち料理もいいものだ。
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