社会問題 : 地震とどう向き合うのか? |
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"歴史が紡ぐ地震防災"ということで静岡大学の武村雅之先生のセミナー「関東大震災」を聞いた。「科学を過信せず自然に対しては用心深く謙虚になるべき」「一人の百人力より百人の一人力が大切」という教訓。心しておきたいものだ。
また3月1日に吉川弘文館から出版予定の『関東大震災を歩く 現代に生きる災害の記憶』は是非読んでみたい一冊だ。死者10万5000人、倒潰・焼失家屋37万棟を数える関東大震災。
今なお、東京を歩くと慰霊碑、復興のモニュメントがひっそりと佇んでいるという。死者を弔いながら、どんな想いと理想をもって瓦礫だらけの街の復興をしたのか?豊富な写真と丹念な調査結果をまとめてあるという。今まだ癒えぬ3.11の記憶。鎮魂と再生を求めて深く考えたいものだ。
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