ch12.その他 : 本日は啓蟄ですが・・・


朝から、『豊島の選択』発行者の小林俊史さんとともに染井・駒込のロケにくりだす。かなり寒い。そのうえ雨も激しく降っている。
  今日は「啓蟄」。いよいよ季節も動いて、やがて草も土も動き出す・・・という時期というのに全身がかたまってしまうほどに寒い!実は、このロケは先週の予定であったのだが、その日も大雨だったので取りやめたのだ。またしても雨降りである!
  「小林さん、雨男じゃないですか!?」と言うと「僕は晴れ男だよ。どんな時だって晴れる!」と必死に否定している。自分も確実と言っていいほど晴天に恵まれる「晴れ女」というのに・・・・。しかし、天候だけはしようもないな。都会も道路は意外と水たまりが多くなる。ジャポンとはまったり、メモする手も震えてくる寒さだ。地図も雨にぬれていく。しかし大雨の中をもくもくと只管、歩き続ける。公園の様子、コミュニティの看板、通りの名前の確認、やはり都会は空き家も多いことに気付く。健康を考えたウオーキングもいいが、目的をもって歩くと街はいろんな発見があるものだな。
  「しかし寒い・・・」と桜並木を見ると何となく蕾がふくらんでいるようにも見える。あれっ?錯覚か。「花見の季節になったらきれいでしょうねぇ」ともう一度見上げてみる。二時間ちょっと歩き、体中がすっかり冷え切っている。コーヒーでほっと一息を。
「豊島の選択」

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このページは、ichikoが2012年3月 5日 19:29に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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