ch12.その他 : エネルギイ |
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車窓から見える山並み。眩しいほどの青葉。抜けるような青い空。二度とその形はないであろう白い雲。自然の中にいると、ああ地球の生命体のほんの一部なのだなと思える。千曲川が流れる。美しい川だ。
山門をくぐり、そして静けさの中で人の世について聴く。煩悩を山ほど背負い、どろどろになって生きている。しかし人とは裸で生まれ、そして裸で逝くのである。全ては夢幻である。しかし、今、拍動ともいうべき命を感じていればそのまま進んで行こう。自然の前で人とは実に無力である。そのエネルギイに勝るものは無しである。
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