ch07.味 : さんかく

120906_1138~01.jpgいつも仕事を一緒にしているデザイナーさんに「吉田さん、どうも取材はできないようですよ~」と言われていたのでかなり気になっていた目白のラーメン店。日頃、あまりラーメンは食べないのだが「ダメ」と言われると進みたくなる天邪鬼というか、おかしな性格の為、目白駅下車する。駅から意外と近い。線路沿いを新宿方面に進むと直ぐに三本の道に別れるが、この真ん中の坂を登ったことはなかった!料亭のような佇まい。多分、ラーメン店だとは分からないかも知れないな。店内にはジャズが流れている。カウンターに座ると、つい「ダブルで」と言いそうになってしまう、そんな感じである。静かだ・・・。基本のラーメンを注文する。ランチタイムには麺の大盛りかおむすびのサービスがつく。躊躇わずおむすびを。「ブログにだすのであれば写真撮っていいですかぁ?」と訊き、承諾してもらい、思いっきりカシャ!「海苔が三角のうちにね・・・」と言われる。本当に三角形の海苔がビシッ!としている。しかし、写真ではなんと!肝心な三角形の頂点が切れてしまっているではないか・・・ああ!醤油味のちぢれ太麺というのだろうか、あっさりしていて、そしてコクがある。「ギョーザ」と言って生ビールがんがん飲むところではないなと思いつつ、久しぶりに品の良いラーメンを食べた。

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このページは、ichikoが2012年9月 7日 09:09に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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