ch04.カルチャー : ある映画監督の突然の死 |
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なんでも12日の夜に新宿区内で交通事故に遭っていた映画監督の若松孝二さんが17日に亡くなったニュースをみた。タクシーにはねられ、頭や腰を強く打つ重傷を負ったという事故の一報は16日に伝えられ「命に別条はない」とされていたらしい。 海外の映画祭でも活躍されていた。ベルリン国際映画祭では、2008に「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」が最優秀アジア映画賞を受賞した。本当に長い映画であったが一つの時代を細かく描写していた。2012には「キャタピラー」。主演した寺島しのぶさんが最優秀女優賞に輝いた。この映画も映画館を出た後は興奮で言葉を失うほどの作品だった。今年のベネチア国際映画祭に出品した「千年の愉楽」が最後の作品になったという。享年76歳。それも交通事故でなんて・・・と思うと本当に辛い。
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