ch04.カルチャー : メール

  このブログの検索ワードでは「乱筆・乱文」というものが多い。さて、日頃から口には出さぬが、いろいろなメールを頂く度に「人柄、性格、気質」など諸々が見えてくることがある。素晴らしく、簡潔で分かりやすく、そして気の利いた表現などあるメールに出会うと何度も何度も読みなおしてしまうものである。
  最近は「?」が飛び交う表現の自由?みたいな世界観というか・・・何秒かは沈黙の時間が過ぎてしまうことがある。コミュニケーションとは「相手」あってのこと。自問自答の世界ならどんなことでもOKでいいのだと思うが、相手によく伝わるように最大の努力をするのがベストであると思っている。そして、その努力とは別段美辞麗句でも難解な語彙を並べるというものではない。兎に角、「分りやすいこと」である。
  昔、アンケート調査をしたときに「ハイ」「イイエ」と「どちらともいえない」という回答。確かにこの世には「どちらともいえない」ものが数多くある。特に、政治の世界などは多いと思う。が、やはりシングルアンサーの場合は「ハイ」か「イイエ」で回答してほしいものである。
  メールも基本は業務連絡であると思う。ある方が書いていた「こころのくす玉が割れるような恋」の相手であれば何を叫んでもいいと思うが、日常生活の中のメールは徹底的に「相手」に分かるような簡潔なものにしてほしい。「参加するかしないか?」という問いに対して、相手の予定のうだらうだらなど聞いていないのだ。例えばその会合に「参加をするのか?」「しないのか?」出来るのか、出来ないか?の二者択一だ。シングルアンサーに対して、何故、時々、できない人たちがいるのだろう?と思っている。多分、分かってほしい、こんなにも私は忙しい!誉めて誉めてとでもいいたいのかしらん?
  且つ、業務連絡に関しては徹底的にメールを確認したのか、しなかったのか?これは美辞麗句はいらないから、迅速に行うことである。それが相手への礼儀というものである。(怖ろしいほどBCCで発信している場合などは時々無視してしまうことがあるが)
  また、メールの中に、余計な「・・・・」の連続も恋の発露でなければ、出来る限りやめてほしい。まあ、目くじら立てるほどのことじゃないでしょと言われそうだが、出来る限り「相手」を慮った簡潔さがメールには必要だと思っている。まあ、朝からゴタゴタと書いてしまった。どうしたの?というところである。
  さあ!寒いが青空のもと、外へ飛び出そう!!

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このページは、ichikoが2013年2月 9日 09:13に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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