昨日、第5回「神楽坂女声合唱団チャリティーディナーショー」が無事行われた。今朝になってもまだ興奮しているほど熱気溢れるものだった。ユーモア溢れる団長の小林カツ代のトークでスタート。カツ代さんは料理は勿論のこと、トークも天才だ。500人をゆうに超える客席は笑いの渦に包まれた。
 クリスマスシーズンに因んだクリスマスソングメドレー、そして、「世界の音楽」の演出にもこだわった。指揮者の辻志朗先生が「冬のソナタ」ではヨン様に扮して、会場はわいた。
倍賞千恵子さんは映画「ハウルの動く城」の主題歌をご主人のピアノ伴奏に合わせ歌い、土井たか子さんは団歌「緑の星に」をソロで歌った。団員は皆、月に3回ではあるが歌のレッスンをこなし、合宿では発声の特訓も受けた。本当に「歌」を愛している団員ばかりなのだ。
 今年は5周年ということもあり、団員のコシノジュンコさんデザインによるコスチュームも新調した。社会的に活躍している女性が多い合唱団であるので、ややもすると外見的な派手さから誤解されることも多いが、発足当時から、合唱団として「チャリティー」の軸足は変わっていない。収益金は野生動物保護、被災動物保護、野良猫などの避妊手術のために各団体へ寄付される。また、今年は新潟中越地震の被災へも寄付することになった。
 拍手喝采の中「来年もまた!」という言葉でショーは終わった。
2005年の12月、私たちはどんな気持ちで歌を歌っているのだろうか。決して初心がぶれることなく、元気でその日を迎えたい。

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このページは、ichikoが2004年12月19日 11:54に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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