ch02.健康 : はじめは辛いけど・・・禁煙のすすめ |
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私は平成元年の誕生月に禁煙をした。もう、長い時間が過ぎた。結構のヘビーであったので、禁煙一ヶ月位は本当に気が狂いそうだったが、不思議なもので、年月が経ってしまうと、今はタバコの煙さえいやだ。
喫煙は「ニコチン依存症」というれっきとした病気。日本循環器学会等の専門家が、喫煙を病気ととらえて禁煙治療を行う手引書を作成した。隠れて吸うのは重症患者だろう。
とくに職場の喫煙室で1日10本を吸うとしても、1本に5分間とすると、1日に50分、1カ月(実働22日間)に約18.3時間。年間では、約1カ月分に当たる労働時間を喫煙室で過ごす。サラリーマンの場合、完全に労働力の損失だ。
「気分転換に必要」「頭が冴える」とか理由はいろいろあって、反論もあるだろう。私自身だって、1日3箱近く吸っている時であれば「馬鹿言ってるんじゃない」と目くじらたてて言うはずだ。
しかし、何でも積もり積もれば膨大な時間だ。喫煙にかわる「何か」をしよう。街のコーヒーショップで意味無く喫煙するのはやめてみないか?
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