ch06.音楽 : 曖昧なまま歌ってしまって・・・・ | 
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   家の近所を散歩していると、ある家の庭にびわの木があり、少し熟した実が揺れていた。ふっと小学校の低学年の時に習った「びわの歌」を思い出し口ずさんでみた。
 しかし・・・・口ずさんだものの・・・記憶している筈の歌詞が変だ・・・・なんか変だ・・・・
  ♪ びわわ 優しい木の実だから
     抱っこし合って揺れている(熟れている?)
     ママといただくヤギさんのお耳みたいな葉の蔭で
びわは、風に揺れいてるの?それとも熟れているの?
ママといただくヤギさんのって一体何?
( ヤギをママと一緒に食べちゃうの?まさか・・・・ )
ヤギの耳とびわの葉っぱって似ている?
(ちょっと違う気がするけど・・・)
 「びわの歌」は口ずさめば口ずさむほどに、疑問が疑問をよんでいく。多分、当時はきちんと歌っていたのかも知れないが、今は完全に曖昧だ・・・・・。
 タレントの島田伸介さんが童謡「赤い靴」の中で赤い靴を履いていた女の子が「異人さんに連れられていっちゃった」というところがあるが、これを「ひい爺さんに連れられていっちゃった」だと思っていたという話を聞いたことがある。
 私もかなりの年まで「どんぐりころころどんぐりこぉ~」と歌っていた。子供が小さい頃に「どんぐりこ」と歌っていて、それを聞いた姑に「どんぶりこじゃないのぉ?」と注意されて気がついたことがある。
さあ、時間を見つけて童謡の歌詞を確認しにいかないと。びわの木を見る度に気になってしまう。

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