ichiko : もっともっと「ありがとう」 |
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今日は昼に今年3月にクモ膜下出血で急死してしまったレオナさんの「偲ぶ会」に出席した。会場には100人を越す友人で溢れていた。私は未だに信じられず、会場内に飾られた花々の中からひょっこりと顔を出して、キャッキャッと明るく笑いながら飛び出してくるのではないかと思っていた。享年45歳。まだまだ若い。仕事だって人生だってこれからというのに!
思い出を話すご主人の目は赤く涙で潤んでいる。「彼女が傍にいることは、当たり前のことに感じていた、そんなことを今、悔やんでいるんですよ。なぜもっと、彼女にありがとう、ありがとうと言わなかったのかって」といい言葉を詰らせた。お付き合いのあった友人たちが、レオナさんの思い出を語った。でも言葉にならない。
レオナさんが好きだったというフクロウを象った、エンジュ材を彫って作っていただいたという携帯ストラップを記念の品として頂いた。そして、会場にはレオナさんの最高に明るい笑顔の写真の数々。彼女は永遠に歳をとらず、この明るさと元気さのままでいるだろう。
いつも傍にいることって、当たり前じゃないんだね?でも20年近い交流の中で沢山の楽しい思い出をありがとう、ありがとう。レオナさん、安らかにね。
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