ch01.政治 : 日本の針路。流れはどこへ? |
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衆院選の投票日の朝、7時30分。友人からケータイメールが入った。「行ってきたよ。行列だったよ。今回の選挙の関心の高さが分かった。まさにこれからだね!」と。そうだ、彼の言うとおり、これからの日本の針路を決める選挙ともいえるのだ。小泉純一郎首相の「劇場型選挙」と言われ、賛否両論あったが有権者がこれほどまでに選挙または政治に関心を高めた選挙戦はなかった、
午後、急に激しい雷雨になった。本当に劇的な日だ。午後8時で締め切られ、開票が進んだ。自民・公明の与党が順調に票を伸ばしている。自民党は単独過半数を超えそうだ。しかし、民主党は二けた台。民主党は政権交代を実現するため、単独過半数「241議席」の獲得を目指したものの解散時の議席から大幅に落ち込んだ。岡田代表は「政権を獲得できなければ代表を辞任する」との考えは変わっていないと辞意を表明している。
まだまだ、これから。終盤の票の出方により「民意」が数字として現実味を帯びてくるだろう。
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