ichiko : 2006年は何の幕開けなのか? |
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約300万人ともいわれる団塊の世代の定年退職がいよいよ2007年から始まり、この消費のうねりをマーケットの中で皆が狙い始めている。
博報堂生活総合研究所が生み出した概念である「孫(まご)ップル」消費の拡大という概念。
祖父母と孫との組み合わせが生み出す市場を指している。
退職して時間があり経済的にも余裕のある「退衆」の多くがより孫市場とともに旅行やドライブなどを好むとい。孫と時々しか会えない「時待ち型」と時間的余裕のない両親に育てられた子供との利害が一致する組み合わせが「孫ップル」ということ。。。。。らしい
今後は祖父母と一緒にアウトドアを楽しんだり、料理教室に通ったり。??
『時間消費型消費の孫ップル』商品が新しいヒットを生むのではないでしょうか」と分析しているが、ちょっと待ってくれ。
祖父母は孫に対して、旅行に連れていったり、美味しい料理を食べさせたり、おもちゃを買ってやったり。現象面ばかり捉えてはいないか?現在、辟易するほど、私たちの生活は裕福じゃないか?
「利害が一致」なんてあっさりとを血のつながったもの同士間のことを、マーケティングで考えないでほしい。世の中の「快」が99パーセントのことはお金で解決できることが多い。どうにもならない1パーセント、いやコンマ何パーセントの部分を戦後自由に「学んできた」団塊の祖父母たちは、「孫」に教えていくものがあるだろう。そこからのマーケットを熟慮してほしい。短絡的に「モノ」や「ソフト」を売る時代はもうやめよう。
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