ch02.健康 : 見た目年齢・実年齢そして体内年齢を知るということ |
||||
今、巷でちょいと流行している言葉がある。メタボリックシンドローム。先日もほろ酔いの友人がこの言葉を思い出せずに「ほら、あれあれ」と言っている姿に大笑いした。
どうしても加齢すると身体が変わる。肥満・高血糖、高中性脂肪血症、高コレステロール血症、高血圧。まさに、こんな危険因子が重なった状態が「メタボリックシンドローム」。危険度が高まるとさまざまな生活習慣病が発症し、場合によっては死につながることもある。
人は所謂「見た目」でその人を判断するものだ。「若い若い」と言いながらもやはり、じっと観察してみれば加齢は分かるものだ。私自身は大学卒業まで16年間、女子高で育ったものなので、たまに学生時代の方々と会っても「それなり」を感じるものだが、男女共学の人の場合は愕然とすることがあるという。個人差が出すぎなのだそうだ。あんなに素適だったのに頭が禿げたおじさんになったり、女子高生のように見えても、近くで見たら逃げ出したくなったとか。酷い・・・・・
結論。いずれにしても、老けて見える人は体内年齢が高いからなのだそうです!
原因は不規則な生活食生活で言えば肉中心で野菜不足。過度のストレスや睡眠不足。喫煙。深酒・・・・・最近は若くても体内年齢が高い人が増えているそうだ。
体内年齢を調べてみようということで、今、作っている新聞の企画で読者3人に協力してもらった。老化度チェックはいとも簡単だった。朝一番の尿で調べる。調査研究所の担当の人が「吉田さん、大体が実年齢より上という結果がでますから、皆様には気になさらないようにと」と言われたので、協力してくれる読者にはその旨を静かに話しておいた。
しかし・・・!なんということか。モニター3人が実年齢よりも低い結果となった。中には10歳以上の人も。「ありゃりゃりゃ・・・」という感じ。想定していた紙面企画から随分変更しないとならない。確かに、皆さんは野菜を多く、魚中心の食事。喫煙なし、お酒も嗜む程度と健康に注意した日常生活をしている。なーるほど、そういうことか。
そんな紙面企画をしている自分自身のことを考え、やってみるか、と思ってもちっと検査が怖い。かかりつけの医師には血液検査の度に語気強く「吉田さん!ビール会社の営業マンか?飲みすぎ注意!でも、中性脂肪は意外とないなあ・・・」となんとも言いたい放題だから。 しかし、検査費用は1万程度で様々なデータから体内年齢が分かり、アドバイスを受けられるこの検査は現代人の必需かも知れないる一度怖がらずに試してみるのも良いかも知れない。そうか・・・・体内年齢つまりは「身体の錆び度」ということです!
コメントする