ichiko : 誰もが読みたくなる!・・・そこをついただけ。熱くなるのはこれから |
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このところ、通勤の行き帰りで、電車の週刊誌の中刷り広告で気がついた。細木数子の話題でもちきりではないか!元週刊文春の記者・野崎輝さんの「細木数子の黒い真実」を私は既に読んでいたので、今はあれれ、やはり!という感じだ。
そもそも口火を切ったのは「現代」。ジャーナリストの溝口敦さんが、「魔女の履歴書」のタイトルの如くヤクザとの関わりを言及する記事を書いた。「週刊現代」と「週刊文春」が細木数子の話題を取り上げたところ、次に「週刊新潮」「女性セブン」が参戦。
細木さんも黙っていない。6億ともいわれる賠償請求のあと、文春のインタビューには「現代の記事は、私の両親、先祖、氏素性に対する冒涜」と大反論を展開した。
元文春の編集長で現在「WiLL」の編集長・花田紀凱さんがいうように、細木数子の過去にも週刊誌は同様の話題を繰り広げたことがあり、別段新しいネタではない。しかし、テレビのゴールデンタイムにレギュラー出演をして高視聴率を獲得。見た目はブランドものの豪華な衣装。宝飾品はギラギラ。やはり“怪しい実像”に関しては誰もが「どうして?」と思うものなのだろう。まあ、こうした心理は、あの叶姉妹に関して「何であんなにお金があるの?バックには誰がついているの?なんていう感覚に似ている。
まあ、誰もが読みたくなる、そこをうまく突いたのが今回の一連の報道だ。実際の部数もかなり伸びているに違いない。品の悪い言い方だが、多分ウハウハなのだと思う。熱くなるのはこれから!なのだ。
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