ch10.生活 : 真夜中のひとり白煙騒ぎ |
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機械との相性が悪いというか、何なのか?不思議なことが起こる、以前、いきなりパソコンがダメになってしまったことがある。本当にいきなり。今回は、丁度3日ほど前の真夜中にデスクの下からパチパチと花火のように音がしたと思ったら白煙に包まれた。慌てた、全く火の気のない仕事部屋で真夜中のたちころる白煙。急いでパソコンの電源をオフにしたものの、訳分からず、一瞬、消防車を呼ばないと!と考えたほどだった。
翌日、電気屋さんに来てもらい、全てをチェックしてもらった。「どこも異常ないですね」といわれ、白煙騒ぎは何か、寝ぼけていたのではと言われる始末。とりあえず、その後、パソコンと周辺機器をもってビツクカメラパソコン館に行く。気持ちは兎に角、焦っている。以前、データというデータを全てなくしてしまったからだ。白煙騒ぎの話をするとその修理担当者は「んーっ・・・アダプターが燃えていますね」と言う。白煙の原因は分かったがなんとも奇妙だった。「お客さん、こんなになるなんて、稀にみるケースですねえ」と言う。修理に出して、「・・・・三週間はみてください」と言われ「ダメです」と咄嗟に返した。相手は困惑しているが、こちらも三週間も待っていられない。次の販売のスタッフがやってきて、そのパソコンのアダプターの容量と同じものはないという。代替で入れると。万一データが消えてしまうこともある。だから「売れないのです」と言われる。
結局、東芝のサポートセンターへ連絡して代替品を大至急で送ってもらうことにする。しかし先方の担当者もはじめは白煙のことを信じられないようで「お怪我はありませんでしたか?」と言われた。お怪我はないが、真夜中にたちこめる白煙の中で、少しうろたえている自分の姿を客観視すると、結構、滑稽でもある。
私は腕時計をしない。いつの間にか、長針も短針もへんなまわり方をしておかしくなっていくからだ。どんな製品も個体差はあるとしても、やはり「機械」との相性はよくにいのだなと、つくづく思う。
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