ch12.その他 : 惑星から矮惑星へ いつまでも好きだよ!冥王星 |
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降格というコトバを聞くと、ガクッとしてしまうが・・・・
1930年に発見され、太陽系系の9番目の惑星とされてきた冥王星が降格した。ということで、太陽系惑星は水金地火木土天海の合計8個になる。76年ぶりの書き換えという。
チェコのプラハで開催された国際天文学連合総会の「太陽系惑星の定義」ついて投票による採択の光景をテレビで見ながら、こんなに簡単な方法で決定されることにちょっと驚いた。なんだか、「今夜、ハンバーグがいい人は手を挙げて?」って感じだったから。
①太陽の周りを回り②自己の重力で球形となった天体で③軌道上で他の天体(衛星を除く)がないという規定をクリアしているのは、つまり太陽に近いほうから、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星。冥王星は③の条件を満たしていなかったのだ。嗚呼!そして新たに「矮惑星」と定義された。
海王星や冥王星より外側のカイパーベルトと呼ばれる太陽系外縁部で、続々と新しい天体が発見され、その中でたまたま?冥王星よりも大きい惑星が発見されたことがきっかけが議論された。 「惑星定義」をめぐり人間社会の大騒ぎ・・・・。
既に、何冊か持っている天体の図鑑や資料が何故か愛おしくなっている今。
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