ch10.生活 : 果たして「その時」何が出来るのか? |
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低気圧のせいか、朝から大雨の中を目的地に向かって歩いていた。風も強く、地下道から外に出てきた時にカサがいわゆるおちょこになった。目的地に着いた時は、カサをさしていてもなんの意味もないほどにずぶぬれとなっていた。
このところ都市を襲うゲリラ的集中豪雨。都市型の水害は私たちの生活を直撃している。水は階段などをつたい、地下は完全に水没する。水深40センチでは毎秒5mの速さで流れ込むという。こうなったら人は地下では身動きできずだ。「自分のことは自分で守るしかない・・・だから意識の改革を!」なんて言われているが、その時に果たして「何が」出来るというのか?疑問だ。
一度、集中豪雨の時、クルマが半分ほど水没したことがあった。前にも進めず。まるで川の中に投げ込まれたかのようになっていた。「このままいたら・・・・水死?」とあの時の恐怖感。自然のこわさを感じつつ、しかし、時間が経つと忘却していく自分。果たして「その時」何が出来るのか?自信がない。
今日は仲秋の名月というのに、雨はまだ激しく降り続いている。
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