社会問題 : 欠陥品だなんてねぇ |
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近畿大学理工学部理学科物理コースのホームページで「新卒で就職できていない人は欠陥品」といった文章を掲載したためアクセス不能になった。大学側が、「新卒のやり直しはできません。浪人はありません。 2度とチャンスはありません。フリータやニートになっては、人生台無しです。復帰できません」とはどうか?勿論、学生のなかでフリーターでいいいう人に新卒のチャンスを逃すことがないようにという励ます意味で・・・という大学側の考え方も分からないわけじゃない。でも、もっと言い方というか考え方の柔軟性ってあるもんでしょ?「新卒で就職する,しない,は天国と地獄の分かれ目と言っても過言ではありませんなんて言われたら、何言ってるんだと重いながらも経込むよ。
社会に出たって、ターイヘン!いろんなことがある。天国と地獄の繰り返しだって。たとえ自信を持って一生懸命に仕事して生活していたって、ひょんなことから「お前なんて!所詮負け組みじゃないか!」語気荒く言われたりすることがある。相手は自分が所謂、一流企業のエリートで且つ「俺は~長が付いているんだっ!」というミョーな自負心があるからだね。だから、大きな組織に属さないものに対して陳腐な「負け組み」なんて言葉をほざく。人間なんて弱い動物だねぇと思うこともしばしば。つまり「こうなりたい」という自分像をもって生きられる人間のほうが上等だってこと。しかし「君がどのように 言い訳をしようと、社会は欠陥品と見ます。いや、言い訳をする場さえ与えられません」なんて言い切れる、不遜さを感じるよ。社会に歓迎されるたった1回のチャンスというのなら、そのチャンスを自分はどう生かしたかなんて、先輩なりにあからさまに語ってみればいい。
チャンスなんてね、その気になれば何度も訪れる。これは強く確信する。負けちゃいけないよ。頑張れ、頑張れだ。
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