ch11.経済 : ようやく普通に戻った?金融政策 |
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日銀が7カ月ぶりに金利を引き上げた。東京株式市場は、為替の円安基調の持続や金融政策への不透明感が払拭されたことから株価が大幅に反発し、日経平均株価の終値は前日比195円58銭高の1万8108円、2000年5月以来、約6年9カ月ぶりに1万8000円台を回復。
冷静に考えてみれば、ゼロ金利ゼロ金利とこの8年もの金融政策は異常だったわけで漸く普通に戻っただけではないか?。
さて、一般の生活人にとって何が変わるのか。住宅ローンなど返済終了。潤沢なストックのあるいわば一部の生活人がますますメリットを感じていく世の中だ。ふつうに泣き笑いしている一般的な生活人にとっては数百万をあずけたところでそれほどのうまみがあるわけでない。
話題はちょっとそれるが、団塊世代が黄金色に輝いているように言われるが、実際、定年後の生活が輝いている人など一握りではないか?。「それでも働きつづけますか」と言われ、勤務していた企業に残ったところで、“実際は家族にも内緒にしていたほどの給料で仕事を続けなくてはならない”という声をきく。決して、世間が騒ぎ立てるほどの生活がそこにあるわけではない。
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