ch10.生活 : 見えていなかったものが見えてきた |
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広島の現代風水研究家の安藤正龍先生が毎月、1回東京で風水のセミナーを実施している。既に、このセミナーに何回が参加しているのだが、学ぶほどに奥が深い学問で、なかなか簡単には理解できない世界だということが分かる。
しかし、感覚みたいなものは回を重ねることに掴んできた。先日は、セミナーの最後に面白い試験があった。風水の知識を活かし、不動産物件を良い順に選べというものだった。全部で4物件あり、一瞬見ただけでは、どれも「え?みんないいんじゃないの?」という感じで、「さ~て、駅に近いのは?」と、通常の感覚で見ている自分に気付いたのだが、頭の中“風水風水”と考えながら、地図をじっと見ていく。不思議と不動産物件の選び方の「目」が変化してきた。面白い!!なんと、見えていなかったものが見えてきた。地図ってこんなに面白かったものかと感動もした。
試験の制限時間がきた。安藤先生が「さて、一位、二位・・・と順番をつけてみてください」と言う。まさに、目の前を龍が飛んでいく。その時、一位。二位、三位そして四位が分かった。というより、三位と四位の差が微妙ではあったのだが・・・。答はパーフェクト。運?というより勘も良かったのかなぁ。
こうした見方が出来るようになっただけでも風水を学んだ意味があると感じた。地図を見るのが楽しくなってきた。単に、最寄り駅から歩いて何分だ、近くにショッピングセンターがあるのか・・・・などなど。それだけではない面白さが風水にはある。研究のためにもこれからはそうした「目」で地図を見ていこう。見えなかったものが見えるというのは、なかなかいいもんだ。
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