ch10.生活 : “未来”を愉しむ気持ち |
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“日進月歩”なんてコトバが完全に死語になっている今、時々自分がサイエンスフィクションの世界にいるのではないか?と勘違いするほどに世の中の何もかもが変化している。
米マイクロソフトがは5月末に、四角いテーブルの上面部分に30型のタッチスクリーンを埋め込んだ形状の新型パソコンの「サーフェス」を発表した。普通のパソコンは殆どが一人で使用するものだが、これは同時に複数のユーザーが利用できるものだ。内臓された5台のカメラがスクリーン上の物体を識別する。今後はコンサートチケット予約、レストランでの食事のオーダーが出来るらしい。何も遠い未来ではなく今年の11月以降にはシェラトン系列のホテルやラスベガスのカジノなどにお目見えするということだ。ケータイで撮影された画像を受信する機能やバーコード読み取りもする。それも5000ドルから1万ドルという価格なのだから、そんな!途方も無い数字ではない。
昔、「テレビを録画できる」なんて今で言えば当たり前のようなこともその当時はビデオ機能は数百万もした。ケータイだってそうだ。新し物好きの私が購入した時は十数万したと思う。「吉田さんはそんなに電話が好きなの?」と言われた。しかし、今、ケータイは殆どの人が所有している。時々「ケータイは持たないんですよ」という人にめぐり合うと、その方がとても“未来的”な人に思えてしまうことがある。
保険のコマーシャルではないが「ごじゅうはちじゅう喜んで~」とばかり、せいぜい長生きして変化を愉しんでいくのも悪くない。まあ、愉しむためには一にも二にも「心の余裕」だろうが・・・・
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