ch07.味 : 赤だ!白だ!シオクジラって何? |
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心地よい酒席で、時として大激論会になることがある。政治・宗教は「まあまあまあ・・・」ということである時点で収束するのだが、先般は「塩鯨」で揉めた。何も揉める必要もないのであるが・・・・
たまたま、“鯨の竜田揚げ”を注文して、ワイワイ食べていた。みんな嬉しそうに「旨いよなぁ~俺達、子どもの頃は・・・」とまたまた団塊世代お決まりの台詞が始まったのだ。と、だんだん鯨の話となり、くだんの「塩鯨」の話題にうつった!!
「赤身の部分を塩で漬け込んだものだ!」と九州出身者はいうものの「違う違う、黒い皮の部分と脂身のところを塩漬けにしたもののことを言うんだ。ナスとの相性が最高だよ、味噌汁にすると旨いんだぁ」と群馬出身者が言い張る。
それからは赤身だ脂身だとついに話しは平行線へ。ほっと湘南出身者が「あのゆがいた、パサパサした感じのところかな?」と聞くと「それはさらし鯨!」とふたりはムキになった。
ああ、そのまま議論が止まらない。私自身も「塩鯨」が何であるのか?はっきりと分からないままだ。ああ、夜は更ける・・・・・
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