ch10.生活 : 太陽と風


  毎日、蒸し風呂のような中を仕事で歩き回っている。汗が噴出している。そして、会議・打ち合わせなどというとキンキンに冷えたところで何時間もいる。そして、また、強い日差し、蒸し風呂のような中を歩き・・・・。都会の気だるい空気を感じる。
  はて?昔はこんな“空気”だったか?と思う。日中、どんなに日差しが強くても、夕方になると、すうっと涼しい風がふいていた気がするのだが。
  今は、一部屋にエアコンがあるのが当たり前の住宅環境だ。いくら、設定温度を上げてとはいうものの、このエアコンの普及は想像出来なかったあの頃の夏。


   今、私たちが理解していかなくてはならないクリーンエネルギー。有楽町マリオン前広場にモデル設置された風力・太陽光発電型街路灯。垂直軸型風力発電機「シグナスミル」は航空工学を応用して設計され、風速1メートル程度の微風でも起動するという。1日の予想発電量は携帯電話138台をフル充電できるほど。しかし、災害時の非常用の電源として確保もできるらしい。


  我が家を眺めながら、私は北風と太陽の話を思い出す。そして、太陽と風をいつもいつも利用したいと思っている。なのに、「でも・・・」と思う。その疑問をひとつひとつ解決していければ、もっともっとマーケットは拡大するだろう。

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このブログ記事について

このページは、ichikoが2007年8月 3日 22:10に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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