ch11.経済 : 統合して何を残すか |
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銀行をはじめとして、統合してしまうと「あれっ?前は何だったっけ」ということがよくある。本日3日に
百貨店業界第3位の大丸と8位の松坂屋ホールディングスが共同持ち株会社を設立、経営統合した。2008年の4月には4位の三越と5位の伊勢丹も経営統合する予定だ。何もかもが再編されていく。しかし、一体何がどう変わるのか?というのが消費者としてのホントの気持ちだ。カードケースの中にしまわれているあちらこちらの“百貨店のクレジットカード”。昔は家具なら~。食器なら~なんて百貨店の分類もしたことがあったが、今や何でも揃う、便利な百貨店という名称さえ古臭い感じだ。高度成長の時にあんなに輝いていた百貨店も、統合して統合して・・・・そのうち売り上げ何位なんてこともなくなりそうだ。なくてはならない存在のために何が出来るか?強い個性も欲しいものだが、やはり意識するのは大衆か。
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