ichiko : 有楽町 |
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今、話題の街「有楽町」。「ITOCiA」が活気づいている。「愛しい」に場所を表す名詞が語尾についたということだけれど。人々が訪れて本当に人人人・・・。
新しく生まれかわった街を歩く。浦島太郎になった気分で。確実に映像で残っているから、目の奥の残像とそしていろんな音、人々の声、においが蘇って、何かへんな気持ちで歩く。あまりに有楽町、丸の内という街がリアルすぎるからか。
気がついたらそんな残像と重ね合わせて二時間も歩き続けていた。不思議な感情が押し寄せてくる。もう何十年も前の残像と新しく生まれ変わった街とののりしろ部分にうろうろとしている自分がいた。あまりに思い出がありすぎる街。ふと、涙が零れて止まらない。涙を流している私の姿を見たら?変だね。でも、今はいなくなった愛する人々の思い出に感傷的になってしまったのかも知れない。淡々と、そして冷静に客観的には多分死ぬまで、この街を冷静に見つめることが出来ないのかも知れない。
それほどに私にとっては、思い出が詰まりすぎた、そんな街"有楽町"。整然としたショップ、ショップ人々の明るい笑い声。いいさ!のりしろ部分でいつまでもうろうろしている自分がいても。
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