ch10.生活 : がたが来るとは


   年月はいろいろなものを変化させる。人の顔も年齢をかさねると、なぜあんなに「大きな顔」になるのだろう?と思う。名前は敢えてださないが、一世を風靡した人気アイドルもタレントも俳優も、何故か「大きな顔」になっている感じがしてならない。自分の顔もよくよく観察してみると、昔にくらべて、やはり「大きな顔」になってきている。フェイスラインも崩壊・・・多分これがタルミなのだろう。
  では痩せた人が美しいか?というとそうでもない。女性の場合はたいがいが山姥的になってしまっている。トータルの美しさを保持するのは実に大変なことである。

  家も時間が経つと、あちこちがいたんでくる。そんな「家」を見つけ!休みの日などはひっきりなしにピンポ~ンピンポ~ン。あちらがどーした、こちらがどーしたと実に五月蝿い。こちらも考えていないわけではないが、いろいろいろいろ検討しているのだから、少し静かにしてほしいと常々思っている。訪問する側の苦労も分かるが、訪問される側もストレスがたまるものなのだ。
   ところで、来月に住友林業が発売する「マイフォレスト-大樹」環境をかなり結集したものらしい。柱や土台などの主要な構造材には、国産ヒノキを100%使用、室内の壁は火山灰を主原料として調湿・消臭性能に優れたしらす壁、外装は天然の土や貝殻、サンゴを混ぜたシーサンドコートを用いる。この時代、「自然素材」が実に贅沢だ。とくにCO2排出量を少なくするための設計手法とはなかなか!
  しかし、あちこち、点検すればするほど、人も住宅もあらばかりが目立ってくる。いっそ建て替えが理想だ!なんてと思ってみても、寒い季節は動きが実に鈍い。しかし、時間を見つけては多少、がたついてもガサガサと動き回らないとならず。「まだ、冬眠しているのぉ」なんて優雅なことを言っていた友人が羨ましい。

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このページは、ichikoが2008年1月28日 16:59に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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