ch12.その他 : 居た堪れない気持ち |
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一度きりの人生だというのに、この人は60過ぎまで何を考え、何をしてきたのだろうか?とつくづく思う。口から出まかせとしか思えない口調でいろいろなことを言っているが何もかもが嘘に思えてしまう。薄っぺらな言い訳を続けている様子を見ると、何か「病」さえ感じる。
今から27年前、ロサンゼルスで起きた銃撃事件。三浦和義がサイパン島で22日に逮捕されたが、法廷で彼は「20何年前の事件で証拠隠滅の恐れはない。パスポートもなく、逃亡の恐れもない。なぜ保釈できないのか?」などと語気をあらげて思い掛けない身柄拘束を批判したそうだ。また裁判官が仕事の事を聞くと「私自身に収入はまったくない。奥さんの収入も家庭を維持するだけで精いっぱい」と主張したという。全く、解せない男だ。
「もう(三浦和義)声も聞くことも顔を見るのも嫌だ」と、襲撃されて植物人間になってなくなっていった一美さんのお母さんがテレビのニュースに映っていた。もう、70歳も過ぎている。ずっとずっとこの27年間、娘の死を理解出来ずに生きていらしたのだろう。一美さんのお父さんも既に亡くなっていることに「心労もあったと思いますよ・・・」と表情に苦痛が見えた。胸が痛む。被害者の家族の苦しみはずっとずっと続くのだ。
人生にたらればは無い。しかし、何故、こんな「男」と一美さんが出会ってしまったのか?・・・・・娘を持つ親として考えたら居た堪れない気持ちになる。
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