ichiko : だから、"顔つき"でしょ!? |
||||
日曜日の夜・・・・・。
ひょんなことから、ある女性を「お見合いパーティー」にご案内した。男女ほぼ同数、都内の某会館のレストランに集合した。どこそこ~のご子息、どこそこ~のご令嬢・・・・・という感じである。私がお連れした女性も某お嬢様ではあるが、「先日の誕生日で34歳になってしまったんですぅ。もう切羽詰まってるんですぅ」と言う。「大丈夫、大丈夫」とは言うものの、何がどう大丈夫なのか?って自問自答。
そうこうしているうちにプロデュースしてくださるお見合いのベテラン先生がそりゃ上手?にカップルを作りお話しの「場」を作っていく。男性の場合は、"学歴"が出できて、どこそこのと、つまり"親の会社"が表面にドバッと出てくる。そして勤務先。まあ医師だ弁護士だの職業は勿論。お連れした女性の場合、服装やメークアップまでいろいろアドバイスを受ける。「もっと柔らかいラインのでるお洋服がいいのよねぇ」とか「口紅はしっかり!」とまあ、次から次へと注意される。いや、アドバイス・・・・・。
日曜日の夜、レストランで食事をしながらであれば、参加者はそれなりにお洒落をして参加する。今宵は目一杯の自分を演出すればいい。佳き男、佳き女を獲得する為には全力投球だ!
いざっ!パーティー会場に入る前、私は彼女に耳打ちした。「単にカツコイイとか学歴とかにあまり左右されないでね」なんて言ったものの、ベッカム似の公認会計士さんに女性たちは夢中。この人気集中に慣れきっているベッカム君、いやはや。
「僕はもっとアッカルイ感じの女性が好みなんで~」だの「私、実は絶対にハゲだけはダメなんです・・・」とか「足が太いのがねぇ」とまあ、男女はそれぞれ言いたい放題。ここまで人は身勝手な事をいえるものか?と思うほど言いたい放題。年齢がいけば男も女もとうもたってしまうものだ。「顔じゃないでしょ!」と言ったって「好みじゃないから」「やっぱり顔から入るでしょ?」とぬかす人々。結局、いつまでもいつまでも満足せず、また次回の出会いを夢見るのだろう。
人は「顔」じゃなくで「顔つき」。これが大切なのだ。「顔つき」は環境の賜物。これは断言できる。(と思うよ)「だってぇ、好みじゃなくてぇ・・・」とか「タイプじゃない」と言うならば、ずーーーっと好みの「顔」を捜し求めればいいのさ。
カテゴリ
ichikoトラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: だから、"顔つき"でしょ!?
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://210.196.86.5/~blog_mt/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1230
コメントする