ch10.生活 : オンリーワン手帳誕生・・秘話? |
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仕事にはいろいろなご縁がある。想像もしなかったことがパッパッと起こるものだ。夜眠る時に天井を見ながらこの仕事のご縁は一体どこから来たものか・・・・と頭の中を整理整頓することにしている。所謂、ご縁をひとつずつ、丁寧に辿っていく。その源泉がどこにあったのか?を冷静に見つめることにしている。その間は、まるで映画を観ているような錯覚をする事がある。
独立して仕事をするようになって、また会社を作って仕事をするようになって、サラリーマン時代と違って、相談する上司もいないし・・・守ってくれる大きな組織もない・・・そんな時こそ人間関係、信頼関係が最も大切になってくる。
今年の初めに、伊勢瑞祥先生から「手帳を作りたいんだけど、相談にのってよ」と言われ、気軽にハイハイと答えた。陰陽五行の手帳の企画など結構、面白い、そんな軽い感覚だった。しかし、話せば話すほど、「一人ずつの運勢がのっている手帳を」ということになった。
まあ、生年月日が全く同じであれば、重複もあるだろうが、大体は100人いれば100通りの手帳が必要となるわけだ。今月のおひつじ座は~とか一月生まれは~なんて簡単なものでないことが分かれば分かるほど、「さて・・・・」と私は途轍もない課題を与えられたことに気がついた。
フリーペーパーや単行本の執筆や、ちょっとしたエッセイや記事取材は慣れている、しかし・・・・・手帳。それもいわば、オンリーワン手帳。「出来るよね?どうだろう?」という伊勢瑞祥先生の言葉に暫く「ハイ」と言えないままいた。しかし、こういう時はまるで静かに流れていた川が堤防をやぶってしまうが如く、情報が氾濫した川の様に、私の頭の中はフル回転しはじめていた。
仕事のご縁探し。そして何よりも「初めて」の企画に対してはちょっとした「予想」が必要。所謂"勘"だ。それから、コスト計算。つめてつめてつめて・・・・手帳が出来るまでのシミュレーションづくりというか、"勘"はフル稼働していた。殆どが「ビジネスにならない」「採算ベースにのらない」「効率悪すぎる」「人手が足りない」・・・・・・いろいろあった。ありすぎた。山あり谷あり。もう実行不可能かと思った。「すみませーん、出来ませーん」というお断りという安直な方法もある。しかし、性格が邪魔?をするというのだろうか、自分でも「絶対に出来る」という確信と自信を持って泥まみれになっていた。
半年ちょっとかかった。そして、ようやく"光"が見えた今。いよいよ、来年!2009年のオンリーワン手帳がこの世に誕生する。毎日、毎日、1年365日の全てが分かる「自分だけ」の手帳だ。ビジネス、家庭生活、そして恋愛?に、いろいろなシーンで大いに役立つ筈だ。その人が最も重視するポイント、何をメーンに組み立てるか?個人の為の完全なオーダーメイドだ。肌理細かな対応。伊勢瑞祥先生の長年の研究の凝縮が反映される。絶対の自信をもってデビューする。
伊勢瑞祥先生のホームページはコチラ
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