ch02.健康 : 元気でいるということ |
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朝、携帯にメールが入った。「いよいよ入院です。夢なら覚めてと思ってましたが夢じゃなかった。行ってきまーす。退院したらまた遊んで下さい。色々ありがとう」と友人のTちゃんからだ。先般の神楽坂女声合唱団の公開リハーサルの時も来てくれた。「行くから」と聞いた時も正直、彼女の体調の事が心配であった。夏に美味しい料理と酒で暑気払いをしたが、あの時も、ずっと心配で、入院が10月になるということを聞いて「何でっ!?」とつい、語気を荒げてしまった。そんな様子は寧ろ、Tちゃんにもビックリさせてしまったと反省もしている。
最近はあちらこちらで病気の話、入退院を繰り返している話などが多い。聞くたびに本当に心配になるが、早めの手当て、発見があったからだと前向きに考えるようにしているのだが。「息子の顔も分からず、あなたどなた?」と言われたと言う方の話しもショックであった。
ご近所の高齢のおばあさまの事だが、「最近ね、ちょっと様子が変なの」と繰言のように心配して悩んでいる姑の気持ちも分からないではない。「あんな風になりたくない」という気持ちも分かる。しかし、としを重ねていけば、考えもしない事が出てくる筈だ。予想もしない事に出くわすかも知れない。確かに、自分も「高齢者」となった時にはどうなっているか全く分からない。しかし、「あんな風になりたくない」と日々、鬱々としている姑にも率直に話しをした。少々きつい言い方だったのだが・・・・・、今朝「本当にそうだって分かったのよ。あなたの言う通りだってね」と言う。何か蟠りが消えた。毎日、朝に目覚めることが出来て、歩けて、食事が出来て、そして尚且つ、仕事が出来ることなど本当に幸福な事であるということ、噛み締めよう。
今は友人のTちゃんの手術が無事に終わって、体力が回復していくことを心から祈っている。
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