ch12.その他 : "人財育成"への熱き思い |
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常日頃から、いろいろな「ご縁」に感謝をしないとならないと思って仕事をしているのだが、昨日は本当に嬉しかった!
今、UBA BRAINSという企業と学生の産学合同ワークショップのプロデュースをしているのだが、この仕事の関連でメーンの長尾吉彦さんに株式会社就職課をご紹介した。長尾さんは三菱電機にいらした時、メルブレインズという学生と企業のコラボレーションを展開されてきて、大成功をおさめた方だ。当時のメンバーだった学生さんは、今やノリにノった40代。皆さんが社会で大活躍をしている。
メルブレインズとして見事に巣立って各界で活躍している学生たちの姿をみるにつけ、三菱電機をやめられた後も「ああ!なんとも死ぬ前にもう一度、行動したいよ~」と仰っていた。「死ぬまでなんて、ハハハやめてくださいよ~」と言ってはみたものの、この社会を、日本の将来をになう人材の育成。そして日本の企業が活力を得て発展することに対する熱い思いは私も一緒であった。人材は人財であるからだ。
そんな熱き思いは、ひょんなことで具体化していくことになった。本当に人生とは面白い!
NPО法人 IT活用能力振興協会の志賀会長の、これまた滾るような熱き思いから UBA(universal business ability)総合研究所なるものをたちあげ、今、始動開始となったのだ。
雨の降りしきる銀座。私は株式会社就職課のある銀座6丁目まで走っていた。この日はここが発行している「学生新聞」について少し、話を聞くつもりでいた。社長の内田雅章さんは全国を講演会で飛び回っていらっしゃるし、兎に角忙しい方だから、まず会うことは不可能?だと思っていた。ひとしきり、内田さんの秘書の増田さんいろいろ話しを訊いているうちに、増田さんが「ちょっと」といい席を立った。そして、暫くしてなんと内田社長がミーティングルームに顔を出した。「あらららら」と言いながら。実にラッキーなことであった。そして我々の資料をサっと見たところで「これこそ私がやりたかったこと!」と言う内田社長。それはほんの一瞬の出来事であった。
そして内田社長が、著書をとりに席を一瞬、立った時、長尾さんが最高の笑顔で私の肩を"やったね!"とばかりボーンと叩いた。私も"わぁ!やったね!"という嬉しさを久しぶりに感じた。まさに人脈とはつくるものでなく、出来るものだということを感じた。
「是非!協力してやっていきましょう!」という内田社長の力強い言葉を聞き、打ち合わせが終了した。こんなにも嬉しいことがあるんだなぁと思い、私たちは外にでた。次の打ち合わせ場所であるフジテレビに急ぐ。雨がかなり降り出した。しかし雨がちっとも嫌ではない・・・・・ゆりかもめの中から窓の外を見ると夜景がキラキラ光って見えた。まるで宝石の様にも見えた。
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