ch12.その他 : 年末になると思い出す悲劇 |
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年末になると思い出す事件がある。もう8年前の事か・・・・・世田谷区で会社員の宮沢みきおさんご一家4人が殺害されたあの悲劇。世田谷区に住む友人の家も近かったので、その事件を知った時、何とも言えない恐怖と悲しみにおそわれた事は印象に残っている。
宮沢さんの奥様の泰子さんのお姉さまが20006年と2007年に、一家を失った苦しみから立ち直る道のりをつづった絵本と本を相次いで出版されたという記事を読んだ。「4人の素晴らしい人生をよみがえらせるために、前に向かって歩き出さなければと考えた」というのが執筆当時の心境を語る。しかし、いつまでも鮮明な記憶、それは消えることはないだろう。だが、今も尚、その犯人がこの地球上で罪を償うこともなく、ぬくぬくと生きているということを考えたら身の毛が弥立つ。
長女のにいなちゃんは当時8歳そして長男の礼ちゃんは6歳。未来のある子どもたちの命まで残酷に奪った犯人の逮捕を望むばかりだ。新年を迎える正月飾りを見る度に、予想だにしなかったひとつの家族の悲劇を風化させないように。ぬくぬくとただ、生きている犯罪者に罰がくだる日を真剣に願うだけた。
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