ch07.味 : たまごかけご飯 |
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たまごかけご飯を最初に食べたのは何歳の頃だったか?はさだかではないが、食べた時の衝撃はとても印象に残っている。父親の故郷・千葉での朝食だった。
さて、岡山県美咲町での専門店「食堂かめっち」がオープンして、1年間で7万食以上を売り上げたという記事を読んだ。ピーク時は1時間以上待つこともあるらしい。たまごかけご飯でなんと観光客も増えているそうだ。町内には西日本最大級の養鶏場もあることから「たまごかけご飯」に注目したというのはなかなかすごいことだ。今や、こうした「たまごかけご飯」専門店は各地に出現して町おこしにもなっているという。
確かに自分がこの「たまごかけご飯」を食べた時、「新鮮だ」だの「新しい」だと周囲の大人がそんな感想を言ったような気がする。たまごかけご飯は醤油の量で微妙に味が変わっていく。かけ過ぎても少なくてもいけない。この味!という量がある。そういえば「たまごかけご飯」専用の醤油を見たこともあった。「へぇ・・・・」と思って見ただけだったが。
「たまごかけご飯」の頭文字「TKG」として全国でいろいろお店がオープンする中、この人気の火付け役となったのが「365日たまごかけごはんの本」というもので、レシピも紹介され、昨年夏から既に10万部も売れているというから、いろいろな発見をさせられる。小難しい事をぐじゃぐじゃと考えるより、ヒットは意外にも"身近"にあるものなのだね。
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