ch07.味 : "甘み"によろめく? |
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美味しいジャムをいただいた。セルフィユというところのジャム。ゆずやレモン、ショウガ、そして甘いチョコレートや紅茶の香りなどいろいろ。小さな瓶詰めに不思議な美味しさの世界が次から次へと広がっていく。
まさに。コピーにある「ちょっとずつをたくさん」という感じで楽しめる。種類が沢山あるから、これからもひとつずつ楽しもうかと思った。
「セルフィユ」のホームページはこちら
私たちはいろいろな味に出会う事ができて、快適な生活をしている・・・・と思う。一番原始的ともいえる「甘さ」は子どもも大好きだし、一般的には「大好き」な味覚であろう。
しかし、甘さにも慣れすぎてしまった現代では「甘すぎなくて美味しい」などという表現はふつうに使われている。「甘さ」がとても貴重な時代であれば、こんな事はなかつたであろう。太るとか、いろいろと時には悪役にもなる砂糖。
こんな砂糖が2009年、世界の砂糖生産が過去最大の落ち込みを示すと見込まれている。砂糖取引会社のザーニコフ・グループの調査ではあるがつまりインドと中国の生産が減少して、これにより予想を上回る供給不足(2008年~2009年穀物年度に1040トン不足)になる。
ひとつひとつ「味」は貴重なものだ。その「味」がどうして出来上がってくるのか、私たちの生活に入ってくるのか。どんな「味」でもとても素晴らしいということを再認識したい。
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