ch12.その他 : 栄光のブルートレイン |
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あまり過去に拘らない。ブルドーザーのように前進前進でいたのだが。やはり最近はおトシ?というものなのだろうか、一点に留まった気持ちになることがある。
ブルートレイン「富士・はやぶさ」の引退を、東京から大分・熊本までの1200キロの旅路をおさめたDVDを見ながら、何とも言えない気持ちになっていた。言葉では表せない気持ちというのだろうか・・・・・やはり「過去」のものとなっていく、なってしまったという現実に対して。
怖いもの知らずの10代の頃を思い出した。カメラを肩にぶら下げて、フラフラとよく乗ったなあ。「何かあったらとうするの!」と心配そうにしていた母に「ないない」と言って出掛けてしまった。母の心配。親になって初めて分かる気持ち。あの時は心配かけてごめんなさいって今は言える。
車窓から眺める変わる景色が好きだった。その土地土地のあったかい人々の言葉が好きだったなあ。本当に栄光のブルートレイン。お疲れ様!お疲れ様!なんか涙が出てきたよ。
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