ch10.生活 : 美しい日本語を壊さないで |
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言葉って不思議だ。話しているうちに、意外な魅力を発見することがある。勿論、イントネーションや、言い方などもあうるのだけれど。だから言葉ひとつで美人になれる。
会話の中で「やばいっすよね」とか「ウザくて」「ですよねー?!」「ぶっちゃけ」など出てくると自然と頭の中でカウントし始めてしまう。どんなに仕事が出来るとしても、何か不愉快極まりなくなる。勿論、顔には出さないでじっと我慢するが。
何の映画であったか忘れてしまったが、字幕スーパーに「マジ?」とあって、その瞬間、あっと思った。翻訳までが「マジ?」だから嫌ですね~。もっと他に言葉があったと思うけれど。
先日、「いつもぶつぶつ英国人」と言う記事があった。英大衆紙サンが「欧州で一番不平を言うのは英国人」との調査結果を伝えたものだ。英国の平均的な大人が不平を言うことに費やしている時間が1週間に計10時間18分。英国人の中でもイングランドの人が11時間46分と最も長く、その後にスコットランドの人が10時間24分、ウェールズの人が9時間30分と続くというものだ。
英国人のぶつぶつが多いのは天候が影響しているのか?ともあったが、私のぶつぶつは「若者言葉」にちょっと反応してしまう。なんでもかんでも略して言ったり、美味しいと感じた時になんでもかんでも「マジ!ヤバくないっすか?」なんて発するのはやめてほしいものだ。本来はどういう表現をしたらいいのか?考えてほしいもの。美しい深い日本語の素晴らしさを壊してほしくない。
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