ch07.味 : 美味い弁当づくりのその裏側 |
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昨日は朝から某オフィスで打ち合わせ会議があった。ちょっと長引いてしまい、丁度ランチタイムにぶつかった。社長のSさんが「いち子さん、近くの店で築地直送のお弁当を売っていて、それが本当に美味しいのよ~どう?」と言う。築地直送というワードに期待に胸ふくらませその店に行った。ややや!店の前にはちょっと列が出来ているではないか。人気ぶりをうかがうことができる。私たちの前で弁当を買う女性はなんと七つものの弁当を買っていた。私たちの後方にも若いサラリーマンたちが並ぶ。
サンマ、サバ、アコウダイ・・・と焼き魚であったり煮魚であったり種類も多い。迷いながら、私たちはサンマとサバの焼き魚弁当を買ったのだが・・・・値段を見て驚いた。540円とは安い!何とも嬉しい価格だ。不思議なもので築地直送、魚の弁当というだけで1000円前後を頭に描いている自分はやはり何かが麻痺しちゃっていると思った。低価格の弁当が人気だと情報では知っていても、やはり何かが麻痺している自分に反省!勿論、魚は新鮮で味もいいし副菜もご飯も最高だから更に驚いたのだ。
コンビニエンスストアのローソンが14日に、高級牛肉を使った「スタミナ牛焼肉弁当」を発売すると発表。すき焼きやしゃぶしゃぶ用の肉というからやはり1000円前後を考えていたところ、450円だと知り、またまた反省。牛肉を一括調達するなどして仕入れ価格を抑えたそうだ。本来は700円程度の価値ある肉だと言う。今後も500円前後の弁当を今後も定期的に発売するらしい。
消費者の生活防衛意識が高まっている中で、ローソンは300円台の低価格帯の弁当や、105円の総菜やサラダなどの品揃えは人気だ。そんな傾向をも掴み「コンビニでしか買えない付加価値の高い商品は、現在の上値といえる500円前後でもきちんと売れている」と言い切り、こうした商品開発に着手した新浪剛史社長の決断はやはり拍手!拍手である。随分大昔の話しになるが、やはり既存のコンビニ弁当をかえると発表の記者会見席での新浪パワーは未だ衰えずかっこいいね。「驚きの商品開発プロジェクト」とは!またまた拍手だ。昔から言われている安かろう悪かろう~は崩して欲しい。まだまだその「世界」はあるから本当に消費者を騙すことのない商品開発にしてほしいとつくづく思う。
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