ch12.その他 : オーティズムへの一歩一歩の理解 |
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昔から親しくさせていただいている映画監督の槙坪夛鶴子さんの撮りおろし作品「星の国から孫ふたり」の完成試写会があった。子どもの性教育、親の介護問題などいつも社会へ問題提起をなげかけてこられた槙坪さんだが、今回のテーマは「自閉症」。しかし、日本では自閉症というと「ひきこもり」や「鬱病」とごちゃごちゃに誤解されることが多い。あえてもこの映画の中では自閉症をオーティズムという世界共通語で語る。少しでも理解を深める切欠作りになればと思った。
いつも一歩前のテーマを私たちに与えてくれる作品が多い。自閉症からオーティズム。その理解もまた一歩ずつか。
会場では車椅子の槙坪さんは全国から駆けつけたファンに囲まれていた。リウマチで痛む体を労わりながらの映画製作をされてきた。長年の中、いろいろ思うことが多すぎて、言葉が見つからなかった。
企画制作室パオ
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