
枝豆王子こと児島啓介さんと打ち合わせの為に昼に小林キッチンスタジオへ。加藤和子さんに「お昼はどうする?一緒に」と言われ、ほいほいと繰り出したわけである。本来は訪問とは食事時間をなるべく避けるのが常識であるが、「そーめんでいい?」と言われたもので、何とも気軽な気分で訪問を♪
スタジオに着くと「いらっしゃ~い」と和子さんがなんとジュウジュウと天ぷらを揚げているではないか。隣りの鍋にはたっぷりの湯が・・・。いよいよ夏の味覚"そーめん"と思ったら、「はーい、これね!」とテーブルの上にどっさり豪華絢爛な天ぷらが。「昼はそーめんね」と言うから、変わった薬味の数々を愉しみ、ツルッとそうめんののどごしを愉しむのかと思ったら!
「枝豆王子に敬意をあらわして!」と揚げて下さったのは葱と桜えびと枝豆の掻き揚げは最高に旨い。その他、タマネギ、ニンジン、ジャガイモといろいろいろいろ。
衣が小麦粉と水だけと言うのにも驚いた。それで、このパリッとした感触はなに?。「片栗粉はどのくらいいれるの?」「溶いたら氷で冷やすんでしょう?」「タマゴは?」と私の質問にバッサリ!「小麦粉1カップに水2/3カップくらい。泡だて器でクルクルよ」と和子さん。我々はその美味しさと感動にむせびながら枝豆王子と掻き揚げを食べ続けた。
そして、すごかったのはそーめんの量。「足りなかったら言ってね」と和子さんは言うけれど、「わんこそーめんか!?」と思うほどの量。これもまた無言で食べ続け・・・・。
まさに食欲とは生きる力なり!和子さんがまた輝いて見えた!その時、枝豆王子が「ん・・・もう入らないかも・・・・」とぼそっと呟いた。
加藤和子さんの「トントンクッキング」
枝豆王子ホームページ
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