社会問題 : 「自分の弱さゆえに負けた」という酒井法子の今後 |
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覚せい剤取締法違反で起訴された女優の酒井法子があの真夏の逮捕から40日ぶりに、保釈された。記者会見と同時にテレビを見ることができなかったが、夜中のニュースでその様子を見て、すっきり小奇麗にまとめた彼女の姿は意外であった。
「自分の弱さゆえ負けた」ことで迷惑をかけた、罪を悔い改め、一生の約束として心に誓うとし謝罪しているが、そのそつなさと流す涙には少しだけ疑念というかすっきりしないものが残る。「優等生の答辞のようだ」とか「出来過ぎている。女優ならではの演技力だ」といろいろ批判する人もいるが、言葉に嘘はなかったと思っている。まあ、そつなさというか、世の中の目は、もっとやせ衰え、ポロポロになった姿をどこか予想していたのかも知れない。涙にしても、所属していた事務所の社長が「元~」と言った時に彼女の表情がピッと変わったのが、きっと本心なのだろうと思えた。
しかし、世の中の魑魅魍魎。相変わらず、暴露本の出版だ、映画出演だという動きが出てきている。よく考えて欲しい。どんなルートで彼女がこうなったのか?それこそ蠢く「闇」の世界をなくしていかないとならないというのにだ。薬物依存の人間が「二度と!」と誓いながらも再逮捕されるという話しを聞くと、本当に彼女には悔い改め、悪い人間関係は断ち切って汗を流して仕事をして、子どもを育てて行って欲しいと思うだけだ。自分の弱さに気付く・・・そんな時は貴女だけの問題ではないからだ。
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